負け方
市特別中央大会 ベスト8
(準々決勝敗退)
目標としていた大会をまた1つ終えました。
「区外のチームに勝てないので、勝てるようになりたいです!」
4年生の頃から、この学年みんなが目標といえば口を揃えてこればかり口にしていました。
そんな彼らにとって区外の猛者たちが集結する中央大会は正に鬼門。
一勝までの道が遠くて険しくて…本当にすごい大会なんだな、参加できて幸せだなと思っていました。
去年までは。
今年は、正直勝ってくれるんじゃないかって心のどこかで期待してました。
5、6年生みんなのチームワークと頑張りがそう思わせてくれました。
ある母の言葉。
「選手個人で見たらまだまだ上がいる。けど、チームのみんながいれば市ベスト8にもなれる。まだ上も目指せる。」
深く頷いてしまいました。
このメンバーだからこその強さなんだと思います。
だからこそ今日の敗戦は悔しかった。
誰も諦めてなかったから涙がこぼれた。
このメンバーで千葉市最強とりたかったね。
でも同時に応援していた母は、どこか清々しい気持ちも感じました。
それは負けた試合ですから、反省点もミスもあります。
あの時こうだったらの気持ちも当然あります。
それでも最終回のみんなの粘りと繋ぎ取った4点を見て、一歩届かずだけどよくやったって自然に思えました。
大会に出場するたくさんのチーム。
その中で負けずに終われるのは、優勝の1チームだけ。
他全てのチームは、等しく負けで終わります。
この負けをどのように次に繋げることができるか、わだかまりを残さず前を向けるか、負け方ってとっても大事。
こんな言い方、選手や指導者には怒られちゃうかもしれないけど、今回は悪くない負け方だったんじゃないかなって個人的には思うのです。
幸せなことにまだ勝ち残ってる大会もあります。
まだみんなで野球できる!!
今回のことも糧にして、最後まで上を向いてがんばれ!!
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